田舎暮らしよもやま話

このページでは田舎暮らしにおいて感じた点、あるいは工夫している点、もしくは不満な点
など自分が考えることをつらつらと語っていきたいと思います。
これから田舎暮らしを考えている人の参考に少しはなると思います。

1.田舎ぐらし家事情

 田舎暮らしを行おうと思ったとき一番苦労することは、それは恐らく家探しであろう。
かくいう私も例外ではない。田舎には結構空き家はあるのだが、なかなか貸してはもらえない。
空き家であっても家財道具が一式そろってるような家がほとんどだ。
 
 これは、一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんが入院してるとか、あるいは老人ホームに
入ってるとか、そのような事情でそうなってる場合。あるいは、本当に誰も住んでないのだが、
遠方にすんでいる親族がお墓参りに来たときにとまれるように空き家だが家財道具一式入って
いるというようなケースもある。

 私の場合、豊丘村に新規就農する腹は決まったのだが、引越し直前までなかなか家の貸し手が
見つからずどうなることかと思ったが何とかぎりぎりで見つけていただいた。
 見つけていただいたというのはどういうことかというと、村に交流センター「だいち」という施設
があり(今度HPのリンクはります)、そこで新規就農者の支援も積極的に行ってくれるのだが
その一環として移住者の家探しの支援もしてくれるのだ。
 ふるさとに帰るUターンならまだしもIターンの場合には、このように自治体で新規就農者を
積極的に支援してくれるところもあるし、そうでない自治体もある。この温度差は、結構大きい
と感じている。
 従って、就農する前も、後も自分が出来るだけ苦労しないように、やはり熱意をもった自治体の
お世話になるのが懸命だといえそうだ。
 特に、家探しはよそ者にはお手上げだ。

 田舎のひとは、どんな人間が入ってくるのか興味津々だ。別の言い方をすると変な人に入って
こられたら困ると思っている。だから、やっぱり、積極的に自分をオープンにしないと家を貸してくれ
た人にも迷惑になる。「なんだ。あの家、あんな変なやつに家貸して」といわれたら困るではないか。

                                           。。。次回に続く
                                           2004年12月23日